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期待値を調整することは人材会社の仕事だと思っていたら、人事さんも戦ってくれていたはなし

企業様が持つ受け入れる方への期待値は高いものです。でも期待値が高すぎると入社後、本人に高いハードルができてしまう。リスクヘッジのために期待値を下げすぎても、企業様は採用したくなくなってしまう。お互いが気持ち良く働けるために、どの辺が落としどころなのかは一生勉強しなければいけないでしょう。パターン化できない。絶対に。

 

仕事への期待値だけではありません。仕事は仲間とするものです。では、仲間はどんな人か?環境の概要はわかっても、隣に座る人が何に対してどんなことを思うか?発言するかなど相談者様が転職後に過ごす1日1日までは事細かにはわかりません。上司にどんな人が当たるのかはわかる場合もあれば、わからない場合もあります。その辺りのフィッティングも外にいる僕らでは限界はあると思う。

 

転職成功は、求職者様にとっても、企業様にとっても入社日が分岐点。期待値がさらに上がり続ける人もいれば、残念ながらそうでもないケースもあります。時間をかけて本来の期待値に近い水準を取り戻す人もいます。1年後にまた悩みだす方もいます。転職後の求職者様に何が起こるか正確な未来は予言できません。だからこそ、入社後もフォローしますが、根本的には自分で自分の未来を描いて欲しいのです。

 

この辺悩んでいたら、先日とある人事さんがこんなことを言っていました。

 

「私は私が入社させた人には絶対的に責任を持ちます。人事と現場はレポートラインが違うという方もいますが、それは無責任です。入社させたなら人事でできることはすべき。入社前にフォローすべき点や人事としての見解は事細かに伝えて現場にパスしていますので、現場がダメといったら全力で現場と戦いますね。仲間ですからね。だから面接も厳しいんですけどね笑」

 

また、こんな人事さんもいました。

 

その方は僕の紹介した方が、入社後、成果が出せずに落ち込んでいる時に自宅に招き、手料理を振る舞いながら悩みを聞き、アドバイスして「明日も元気に来いよ」と送り出したそうです。

 

期待値と違っても、苦しい懐事情にもかかわらず必死にその人の成長を信じて投資しつづけてくれる社長さんもいます。

 

熱いなぁと思いました。

 

自分が面接して入社した方をずっと影で支えている人事さんの姿を見て、僕はまだまだ3流だなと思いました。