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相手の空気を読むというスキル

僕はもともと、人の感情の変化には敏感なタイプです。ということを10代、20代が言うとなんだか繊細なカッコ良さも感じますが、40代の僕が申し上げますとただのビビリですね。はぁ、情けない(泣) 嫌われたくないし、人に意見をするのが嫌だったタイプなので、こういう癖があるのかもです。我ながらよくもまぁこんな仕事をしているなぁと感心します。

 
面談時とか商談時とか関わらず、表情とか、うつむき具合とか、答えの返し方とか、考えてる時間の長さとか、反応の強弱とか、言葉遣いとか、声色とか、表面上の動きと心の遷移がどう関わりあるのかは大変興味深く見ています。
 
別件で友達と話してたら先ほど、面白い資料を送ってくれました。ペラペラとめくっていたら、あーそうだよねぇと思うことがいくつか。
 
人間は忘れる生き物
・相手は言ったことの大部分を忘れている。
・情報を与えすぎると相手は思考停止する。
 
面接のアドバイスを2時間行っても、当日注意した点にはまり、失敗する方もいます。これはこちらが悪い。一気に情報をお渡ししても、それは僕の理解であって相手の理解ではない。心の底から、そして自分から理解していこうという気持ちに持っていけない限り、どんな面接練習も意味無しだと思います。なので僕は会社の理解と自分だったらこの仕事でどう動く?みたいなことを考えてもらうようにしています。そうしたほうが良くなった気がしますが、それでも詳細なアドバイスを求める方もいらっしゃるのでさじ加減が難しい。
取引先パートナーさんも、自分もそう。すっごい画期的なミーティングをしたとしても、ほぼ忘れているわけです。いろんな提案をしてくる営業さんもそう。「やれます!」「頑張りましょう!」とその後の実態が大きく期待度とかけ離れているシーンは沢山経験してきました。これは相手の期待値と僕の期待値がズレているわけです。僕もパートナーさんに納期とか、提案とか、たまに一言言ってしまいますが、僕のお願いも情報が多い時や曖昧な時が多く、記憶しきれていないのでしょう。相手の考えるスピードや理解度と自分の理解度は全く歩幅が違うと理解して物事を進めるのが筋ってことですね。で、お互いのズレはお互い指摘し合う。これが正常で健康。イライラする前に。
 
 
相手が認識するのは視覚で55%、聴覚で38%、会話の内容7%
※メラビアンの法則(これは面接でもよく言われる有名なのですね)
 
 
・視覚
目の前の方が絶世の美女だったとしましょう、もしくは超イケメンだったとしましょう。鼻毛が出ていたらどうしますか? 歯に青のりが付いていたらどうするか? 言いたい、でも言えない。どうする?どうしよう?…この2つの事例は僕の実体験であります。ちなみに僕はその時話していたことを全く覚えていません。逆も然り、この間「耳毛長いですね」と気付かれ、話題はそこに集中。僕は「耳毛人間」という印象を55%相手に残してしまったということになります。くそーカッコ悪い。このことを考えると面接時のビジュアルや5秒で面接が決まるというのは嘘ではないですし、応募者様からの「面接官がイケメンだった」「美人だった」というフィードバックも正しく、美人事というコンテンツも最近良く目にしますが、これも正しい。
 
・聴覚
確かに僕も面談でいろんなことを聞きますし、話してもらいますが、内容もさることながら、話している時に心の底からの回答なのか、なんだかひっかかりがあるなぁと思うと、「それほんとですかね?」と聞き直したりすることがあります。これって声色だったり、声の強弱で気付くことが多い気がします。本音なのかなぁってところが見えやすいのが聴覚なのかなと。
 
・会話の内容
逐一メモっていますが、次にお会いする時に詳細まで記憶しているかと言うとそうではありません。メモって便利。以前、テキストエディタに入れていましたが、データ丸ごと吹き飛んだ時は死ぬほど焦りました。クラウド最高。同時にメモってその時感じた感情を的確に表しているわけではないわけです。事実を書いているのに結構曖昧。難しいですね。先輩エージェントは面談すると、サンキューメールと一緒にその日の面談で感じたことを一緒に間髪入れず、フィードバック込めて相談者様にメールして、スレッドという形で管理しているとか。これは素晴らしいと思ったので真似しています。
 
と話があっちこっちに行きましたが、求職者様向けに無理やり軌道修正するとです。面接が2度、3度あるとすると、フィードバックって正確に伝わっているのだろうか?という懸念もあるわけです。一次面接官の「良かった」は次の面接官の「良かった」では無いかもしれません。当然、面接評定表や口頭で伝わってはいますが、完全ではない。求職者様においては、「一次面接が良かった!」が貴方にとっての良かったであって、相手にとっての「良かった」ではないかもしれないこと、面接の都度油断せず、しっかりと毎回の面接を振り返って、相手がどう考えていただろうかを推察する癖をつけることが良いと思います。僕としては、面接の回ごとに人事担当者や面接官にリマインド&リテンションするという細かなフォローが必要ということですね。
 
真心のエージェント(カノープス株式会社/青山)
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