一番効率の良い学習方法は何?

f:id:magokoro_agent:20190715090239p:plain

三連休みなさんはどのように過ごしていますか?僕は船釣りが初めての方々と釣りに行ってきました。協力してくれた友人達に感謝。

 

僕も多少レクチャーさせていただいたのですが、皆さん飲み込みがとても早くて全員釣れていました。楽しそうでよかった。

 

教えながら、今では当たり前にできていることも最初は全くできなかったなぁと釣りを始めた頃のことを振り返っていました。

 

僕の釣り歴は起業した年から少しづつはじめたので4年というところでしょうか。いまだったらクスッと笑ってしまうような失敗もたくさんしてきましたし、多少の怪我もしてきました(指先に突き刺さった針を抜いた時が一番辛かった)。

 

それでもなんとか釣れるようになってきたのは基礎を教えてくれた先輩がいたり、一緒に行く友人(同レベル)との情報交換だったり、船長の指示だったり、動画だったりといろんなものの積み重ねがあったからなのですが、教える側になってみて自分はまだまだ未熟だなと思うことや、あーそうだったなと思い返すことが多かったです。

 

人に教えるって一番の学びなんですね。

 

社会人向け勉強会を主催している友人が言っていたラーニングピラミッドというものを思い出しました。

 

ラーニングピラミッドとはどんな学習方法が頭に残るのか学習定着率というものを分類したもので、これをまとめた記事など参考にさせていただくとこんな図になります。

f:id:magokoro_agent:20190715085430p:plain

  

  • 講義:講義を聞く→5%
  • 読書:本を読む→10%
  • 視聴覚:ビデオや音声を聞く→20%
  • 実演説明:実演を見る→30%
  • ディスカッション:グループで議論する→50%
  • 練習:練習する→75%
  • 人に教える→90%

 

上記のように学習定着率は示されています。普段も本や記事、動画で釣りの勉強をしていますが、実際行ってみて釣ってみてのほうが数倍学びがありますし、今回のように人に教えるというのは自分の過去の振り返りや相手の習熟度に合わせてどんな言葉を使うか考えたり、実演してみたりといろんな要素を含みますのでもっとも学びが深いというのは納得です。

 

釣りもそうですが、これは実生活でもそうだなと思います。社会人でも2-3年経過すれば新人の教育などをしますが、これはあなた自身も人に教えることで自分を振り返って学び直しなさいという意味が含まれているのだと思います。

 

もちろん、本や講義も大事です。やってみて、経験してみて、さらに本などで学び直してさらなる気づきを得るなど。おそらく知識経験を積んでいくというのは、上記のピラミッドの要素を横断的に続けることなのかなと思います。

 

頭でっかちでもいけないし、行動するだけでもいけない。バランスの良い学びを続けたいなぁと思った週末でした。

 

今回釣りデビューした方々も、これを機会にもっともっと釣りを楽しんでもらって、釣り仲間をどんどん増やしていって欲しいな。

 

cano-pus.com

あなたの才能は? ストレングスファインダーをやってみました。

f:id:magokoro_agent:20190705190904p:plain

先週末立ち寄った本屋さんでストレングスファインダーの本が目についたので買ってみました。元々存在は知っていましたし、概要もなんとなく理解していたのですが再び興味を持ったのは釣り友達が話題にしていたからです。

 

本はこんな感じ↓

 

ちなみにストレングスファインダーとは以下のようなものです。

ストレングスファインダー®は「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という故ドン・クリフトンの考え方に基づいて開発されました。ストレングスファインダー®の開発にあたってギャラップ社では、強みを見つけていくために、人がもつ様々な才能をあらゆる角度から抽出し、それらを最も共通性のある性質で分類(クラスター化)していきました。最終的にそれらは34の資質として特定され、各資質にはその資質の特徴を表す名前が付けられました。ストレングスファインダー®を受けると、あなたの中でその34の資質がどういう強さの順番で現れるのかがわかります。 

 

性格テストの類だと思っていただければわかりやすいと思います。
人間は一定年齢にくると強みの資質が形作られるようです。クリフトンさんの言いたいのは苦手な資質を無理して克服するよりは強みを伸ばした方がよっぽど良くない?ということ。確かにおっしゃる通りなのですが、40代の人生が固まりかけた僕がやってみるとどんな結果になるのか?試してみないとわかりません。

 

ということで挑戦してみました(上記の本を買うと受験のアクセスコードがもらえます)。全世界でロングセラーの診断ツールの結果やいかに。

 

結果は…

 

f:id:magokoro_agent:20190706150644p:plain

 

でした。元が英語で作られたものですので日本語版の設問がちょっとわかりづらかったり、1問20秒での回答縛りがあるようで、中間回答の「どちらでもない」という回答で落ち着いたものが多かったです。相当数の設問があるのでそれでいいのかもしれないですけどね。数は多いですが、サクサク進むのでストレスはありません。所要時間は30分ほど。

ちなみに結果については34個の資質のうち自分を形成しているTOP5が表示されるようです(上記画面。これよりもう少し詳しいレポートももらえます)。

 

どうでしょうか?僕を知っている方には感想をお聞きしたいところです。

 

1つ目から3つ目の個別化・共感性・成長促進。人の個性や強みを見出したり、人の気持ちを察したり、人の背中を押したりって今の仕事そのものですし、やはりこの仕事は向いているのかなというような気もします。毎日がそのような状況だからこそ、この傾向が出ているとも言えますね。毎日悩んでいる人と話しているわけですし。

 

4つ目の親密性は確かにって言う感じです。コミュ障なわけではないですが、少ない人数の友人と親密にというのは小学校くらいから変わっていないような気がします。逆に誰とでも広く付き合える人を見ると憧れるんですけどね。

 

最後の回復志向っていうのはピンとこなかったですが、詳細を読むと「あなたは物事に再び生命を与えることを楽しんでいるということです。底に潜む要因を明らかにし、その要因を根絶し、物事を本来あるべき輝かしさへ回復することを素晴らしいと感じるのです。」とありましたのでこれも仕事の影響が出ているのかもしれませんね。人があるべき状態にいてほしいと思って仕事していますし。

 

45歳になって人材紹介全く向いていないという結果になったらどうしようと思っていましたが、今の仕事はまずまず向いているようです。僕は案外幸せなのかも?

 

これで全てを決められるわけではないですが、若くて自分が伸ばすべき部分が何なのか(逆に何が合っていないのか)悩んでいる方がいたらやってみても良いと思いますよ。本も2000円程度ですしね。

 

カノープス株式会社 青山

cano-pus.com

 

【ゆるゆる書評】6月はこんな本を読みました

f:id:magokoro_agent:20190629160700p:plain
ビジネス書を年間100冊以上読むという猛者にお会いしたのですが、ちょっと真似できないですね。すごい。

 

僕は先月に引き続き本を集中して読めない感じが続いています。ちょっと文字疲れしてるかもしれません。

 

6月もかなりゆるめのセレクトでした。

 

人生の教養が身につく名言集

ライフネット生命出口さんの本です。「巨人の肩に乗っているから 、遠くを見ることができる 」という言葉にあるとおり、人生における大概のことは過去の偉人達が経験し、考え、言葉にしていて、そういった諸々の言葉達を知ることで我々現代人はもっと遠くへ先に行けるんだよということが書かれています。昔はこういう格言とか名言読んでもそりゃそうだよねとしか思わなかったのですが、最近は面白いなと思うようになりました。いろんな言葉が書かれていますが、僕が好きだったのはギリシアの哲学者タレスが言った「困難なのは自己自身を知ること。容易なことは、他人に忠告すること」の部分。マネジメントやリーダー、あるいはHR系の方からも相談も受けるのですが、人にアドバイスしたり人をジャッジせざるを得ない仕事をしてる人ほど自分のことが見えなくて苦しんでたり。誰もが一番見えていないのは自分ってこの仕事しているとしみじみ感じるところだったりします。

  

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

糸井重里さんと故邱永漢さんの対談本。タイトルを見るとお金に関する考え方のようなものが中心なのかなと思いきや、人生論的なものが語られています(お金に対する考え方も書いてありますけども)。いまでこそほぼ日を上場させている糸井さんがお金について考えるのが怖いと10数年前、それもかなりのご年齢でおっしゃっているのはなんというか安心しました。僕はというとお金のことから逃げてるかもしれません。すごい欲しいのに清貧ぶったり。ほんとは使えるなら全部使いたい、でも不安、将来どうしよう?でも働いて得られる報酬って使わないと意味がない。そんなことをぐるぐると考えています。質素、倹約は美しいのかもしれないけど自分や家族の心が豊かになったり少し気持ちを切り替えられるお金の使い方ならもっとやって良いのかなと思いました。ということで旅行にいきたい。
 

インターネット的


糸井さんの対談本を読んで面白かったので評判の良いこちらも読んでみました。いろんな書評で予言本的な事が書いてありましたが、まさにそうだなぁという感じ。超頭が良くて感性が高い人の独り言をずって聞いている感じの文調。インターネットが普及したことによって、個の情報や発信が容易になりマス向けの統一消費みたいなものはなくなったり、SNSが流行ったり、いままで誰も知らなかったモノ・コト・ヒト・場所などに出会えたりとか。そこまでは専門家が予測していたとして、インターネット的というのはそれによって変わるヒトの繋がりや考え方や生き方などのこと。的ってなるほどなぁと思いました。ただ、そのとおりにインターネットやインターネット的な世界は広がっていると思うのですがなんでしょうね?個人的にはそういったものに疲れているような気もします。なんというかネットもネット的なものも人と人の利害関係やいらぬ気遣いやら攻撃やら賞賛やら好きとか嫌いとかを現実で避けたいものも拡張して受け止めざるを得ないケースが多いというか。うまく言葉にできませんが歳でしょうか。。

 

妻のトリセツ

話題でしたし、家族とのコミュニケーションや家族内での自分の立ち位置や振る舞いを見直したいところがあって読んでみました。先にアマゾンの書評を確認したのですが賛否両論でどんな内容なんだろうと期待半分怖さ半分でした。実際読んでみての率直な感想は「そんな簡単かなぁ?」です。ヒトの気持ちやコミュニケーションってそんなイージーでしたっけ?という気持ちで読み終わりました。脳科学やホルモン、遺伝子など科学的な根拠もあってすごく勉強になる内容なんですが、だからそういうもんですと都度締めくくられるのがなんだか複雑な気分になるというか(ちなみに女性だけでなく男性脳のこともかなり書かれています)。どうなんだろう?これ既婚の女性の方々が読んでも全員アグリーな内容なのかな?ただ書かれているとおりコミュニケーション上での共感力と相手がどう受け止めるかを考えた言葉選びが大事なのは間違いないこと。24時間/365日神経張り詰めて人の気持ち考えるのはしんどすぎるけど(仕事で神経研ぎ澄ませてるので家では素でいたいなぁ、、、)。

 

最後愚痴っぽくなりましたが、6月の書評でした。さて、次は何読もう。

 

カノープス株式会社 青山

cano-pus.com

愛のある辞め方と見送り方

f:id:magokoro_agent:20190622091852p:plain

先日お話をしていた方から自分は出戻りであると告白されました。

 

一度飛び出た理由はどうしてもやってみたい仕事があったからなのだそうです。然し乍ら当時の会社にはそのポジションは必要な段階に無く、悩んだ末に転職されました。

 

念願の仕事を手に入れましたが、数年後社内異動で別部門のポジションを打診されたそうなのです。ご本人としては新しいキャリアに楽しさも感じていて、その後の目標もはっきりしてきた頃だったそうです。確かにそれは悩みますよね。

 

出戻りのきっかけとなったのは一度は辞めた今の会社の同僚との宴席の場。もともと仲違いしたわけでなく経営、同僚とも関係は続いており、たまに近況報告かねて会う機会もあったのだそうです。そこで悩みを打ち明けたところ、数日後社長から連絡があり、あの時できなかったことができる体制が整ったと言う事実、そして「今日は本気で口説きにきた」と言う言葉をかけられ、戻ることを決めたのだそうです。

 

この方の会社との関わり方がしっかりしていた点もありますが、この社長さんの言葉素敵ですよね。そしてなかなか言えない。

 

仕事柄退職に関する様々なシーンに遭遇します。その多くが背中を押してくれる上司や役員などのお話なのですが、中には執拗な引き留めを受ける人もいます。

 

「散々投資して育てた恩も返さずに辞めるのか?」「穴を空けて誰が責任を取るんだ?」などの脅迫めいたものや「後任が来るまで待ってほしい」「一緒に頑張ってきたじゃないか」などの泣き落とし系「実は次はこう言うポジションを考えていた」「給料を上げよう」「その仕事をうちでやろう」などカウンターオファー系、単に交渉に対して口を塞ぐ牛歩系など。

 

本当にいろんなケースがあります。会社にとって人が辞めるのは痛いですし辛いことですが、退職を止める権利は会社にはありません。そして上記のような間際になっての施策は第三者から見ると付け焼き刃であり悪手でしかありません。

 

給料上げる、ポジション変える、そもそもそれまでの社員に対する人事考課やキャリア設計をないがしろにしていたわけですから、短期的には改善しても長期的に見たらまぁお察しかなと。

 

どうしてこういうことになるのでしょうか?先日読んだ本には日本は幕府と藩を中心とした封建的統治が組織のベースになっているので、脱藩=裏切り、退職=裏切りという考えが根付いているのかもしれないと書いてありました。そして雇用される側にも未だに1社と添い遂げるという倫理観が強く根付いているのかもしれない。そういうところからきているのかもしれませんね。

 

ただ、会社の成長と個人の成長は必ず比例するとは限りません。いつかは出てしまうというのも想定するべきなのかなと思います。その上で放出した人材さえ、いつか取り戻す関係を作ることも大事なんだと思います。

 

選考でもあの時見送ったけど、あの時辞退or見送りされてしまったけど今なら…って結構あると思います。そんな時のために心がける見送り方ってあると思いますし、辞退の仕方と言うのもあると思うのです。

 

そこには相手に対する愛情とか気遣いみたいなものが必要なんだと思います。誰も彼も戻せるものではないですが、惜しい人ほど「寂しいけどいつでも戻っておいて」「いまのうちの状況だとあなたの夢が叶えられないけどいつでも相談にきて欲しい」なんて言葉をかけられるのって結構重要なことなんじゃないでしょうか?

 

先日とある大手企業の重要ポジションを提携先人材会社の方と一緒に斡旋支援しました。

 

内定は出ましたが、結果はご本人様の「辞退」でした。でもその企業の担当者さんから出た言葉がとても印象的でした。

 

「この内定に回答期限はありませんから」

 

これもすごい言葉だなと思います。本当に欲しい人材だったからこそですが、最高の敬意を示した内定連絡だと思いますしご本人様も辞退の非礼に対して救われたようでした。また、その企業のことは強く頭にインプットされたようでした。

 

採用や雇用は0か1、ダメかイケてるかの2択ではなくなってきているのかなぁと。

 

カノープス株式会社

cano-pus.com

5期目の中間振り返りをしてみました。

f:id:magokoro_agent:20190615120838p:plain

5期目の途中ですが、今期も無事乗り越えられる目処がつきました。ありがたいことです。

 

自分で立ち上げた会社が5年越えるというのはなかなか感慨深いものがありますが、さらに後5年、10年…と考えるとくらくらしますね。

 

もう少し先を予測しての計画もしないといけないですが腰が重いのは、考えるのが嫌というよりあれこれ迷うのが怖いからかもしれません。

 

話を戻しますが、今期うまく行っている要因はなんでしょうか?前期後半から挑戦しているミドルマネジメント層のお手伝いがここにきてようやく実りに繋がっているというのもありますが、そういう戦略的な話でなく行動という意味で。

 

この仕事は運に左右されることが多いと思います。運を引き寄せるのも実力のうちと言いますが、引き寄せるための何かは必要です。成果につながった要因は何だったのでしょう?


うまく言葉にできないですが「周りに協力を仰ぐことを遠慮しなくなった」ことかもしれません。

 

自分一人ができることの限りが良い意味で見えてきていて、それを誤魔化さなくなったというか。

 

以前よりお客様に頼みごとをすることが多くなったように思います。

例えば、面接のフィードバックなどで候補者さんが言ってくる・送っていくる言葉の強さや温度感がどれほどのものなのか?中間業者の僕が先走った解釈で伝えてしまうだけで、物事が大きく変わってしまいます。

そういったことがないように、まずはお客様と一緒に考える…一方方向でなくインタラクティブに仕事ができるようになってきたなぁと思います。当たり前なことですが、起業してから5年にしてようやくそういうことを明確に意識できている気がします。

 

人が人生を決める瞬間ってすごく繊細で、微妙で些細でとるに足らないと思ったことが物事を大きく変えることがあります。人と企業、お互いの幸せを考えるとどんな小さなことでも拾って神経質くらい気を張り詰めてやるべきことです。僕個人の判断でやるべきではないのだと思います。

  

それが成果につながっている直接の理由かどうかはわかりませんが、今期を振り返るとそういうシーンが多いと思います。相談されている企業担当者さんからしたら僕のこと神経質で心配性と思われてるかもですが(すいません)。

 

そういえば年初に今年は「執着心」を持つと書いていましたが、あの時書きたかったのはこういうことなのかもしれませんね。

 

 

カノープス株式会社 青山

cano-pus.com